プリティ・ファウルズ 2003年季試合結果
[第2戦]対ハッピーフレンズ('03.4.12和田堀A)
 H   P
 F   F
  11 0
  1 2
  5 1
  1 3
  × 0
  ―――
  18 6
第1戦に続き先発した田崎が大乱調。先頭打者へいきなり死球を与え、失策の後、レフトへの三塁打を浴び、意気消沈。その後も安打・四球で満塁にし、押し出しで4点目を献上すると、1アウトもとれずに降板した。代わった渡辺は簡単に2アウトを取るが、HFの猛攻を抑えきれず、この回なんと11点というビッグイニングに。
2回表、嫌なムードを吹き払うかのような積極果敢な走塁がPFベンチを沸かす。四球と失策で一死一塁三塁、打者8番平瀬の場面。一塁走者島田の二盗の間に、三塁走者牧田がホームイン。本塁への送球が逸れるのを見た島田は一気に三塁を陥れる好走塁(RRP)。
平瀬が四球で出塁後、続く9番新井の犠牲フライで島田が生還し、この回2点を返した。
3回表、三塁走者円山が、相手捕手の隙を突き本盗に成功。捕球をはじく一瞬のタイミングを逃さない好スタートが光った(RRP)。
2、3回に追加点を許し、ワンサイド気味のゲームながらも今年のPFはひと味違う。4回表、平瀬、原の安打などで3点を返し、この試合6点目。初回の大量点を除けば、スコア上もほぼ互角とも言える内容に、初顔合わせとなった新旧メンバーもお互いの健闘ぶりを称え合った。
PF・新井 この日が公式戦デビュー。初打席でレフトへ犠牲フライ、初打点。
「(打った球は)高めのボール気味でした。とくに狙っていたわけではなく、自然にバットが出ました。次はヒットで打点を稼ぎたいです」

影の殊勲者?原さんのバット
この日、2番サードで出場した原のバットが思わぬ注目の的に。試合前の練習で「やけに飛ぶ」と噂され、試合中もこれで打つと「いい当たりになる」と。この日、ヒット数は今ひとつながら、打撃好調の印象があったPFのヒミツはここにあった! …のかどうかの真否は不明…。

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