プリティ・ファウルズ 2003年季試合結果
[第3戦]対トッキーズ('03.4.26和田堀B)
 T   P
 O   F
  0 4
  0 1
  1 0
  4 0
  0 0
  x1 0
  ―――
  6 5
初対戦のトッキーズは青年男子チームのため、事前に「正投手は登板させない」旨を申し合わせたこの試合。慣れない相手バッテリーが四苦八苦する序盤、PFが先攻する。
初回、先頭瀬戸が四球で出塁すると、すぐさま二盗三盗の後、相手捕手の後逸に乗じて生還。開始早々1点を先制する。その後もTO投手の制球は定まらず連続四球による押し出しで2点を追加。
なおもノーアウト満塁で、7番田崎の打球はピッチャー前に転がり1・2・3のダブルプレーとなる間に、2塁走者牧田が一気にホームを駆け抜け4点目を追加(RRP)。
続く2回、四球とエラーで1点を追加後、相手捕手の後逸を見て1点を窺った円山がホームで憤死。タイミング的にはセーフだっただけに、後々悔やまれる幻の1点となる。
PF先発渡辺は、落ち着いたピッチングで3回まで散発の3安打1点に抑える好投。ところが4回、先頭打者を四球で歩かせると初の連打を浴び2点を献上。さらに四球と連打でこの回合計4点。ついに5−5の同点、ゲームは振り出しに戻る。
5回両チーム無得点の後、迎えた最終回、PFの攻撃は3人で終了。その裏、前の回から代わったピッチャー田崎が、同点のまま試合を締めくくるべく、先頭打者を内野ゴロに打ち取り1アウト。このままいけるか…と思われた矢先、浅目のセンターフライがヒットになると、なんとここから3者連続四球。押し出しの決勝点が入りゲームセット。
善くも悪くも四球に祟られたこの試合。PFはなんと最後までノーヒット。とはいえ、この日は味方エラーもなく、本来力の差があるチームと互角に渡り合え、口々に「しまったいい試合だった」という声も聞かれた。

PF・松山 PF助っ人の大本命。青年チームとの対戦とあって、4番起用とその打棒に期待が高まる。
「(3連続四球の結果に…)一度もバットを振っていない。これではどうしようもない…」と少々ガックリ

はっきりいいってナメてました…!?
トッキーズは結成3年目の20代30代の青年チーム。それだけに試合前には特別ルールによるハンデ戦を提案するなど、余裕の発言も見られたが、開始後いきなりの劣勢に愕然。「一時はこのまま完封負けとすら…」と、辛勝に手放しでは喜べない…?

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