プリティ・ファウルズ 2003年季試合結果
[第4戦]対にしんば('03.5.3和田堀A)
		
 P   に
 F   し
  0 1
  0 2
  10 0
  × 1
  ―――
  10 4

前回痛恨の押し出しサヨナラ四球で負投手となった田崎が、エース不在のこの日、不安が残るなかの先発登板。初回、2死1塁から連続四球で満塁とすると、続く6番打者の詰まったサードゴロがフィルダースチョイスとなり1点を献上。
続く2回表は、9番打者に高めのボール球を強引にレフト前へ二塁打されると、アンラッキーな内野安打が重なり1死満塁。3番打者をピッチャーフライに打ち取ったものの、4番打者へは押し出しの四球。5番打者へレフト前へタイムリーを浴び、この回2点を失う。
対するPF打線は1・2回ともに三者凡退とまったくいいところがなく、ワンサイドゲームになりそうな不安がよぎる3回表。立ち上がり不安定だった先発田崎が、下位打線を三者凡退に切ってとりゲームの流れを引き寄せる。
その直後の3回裏、ふがいない上位打線に発憤を促すかのように島田・原の下位打線コンビがチャンスを作る。
四球で出塁した7番島田がすかさず二盗。原のサード強襲内野安打の後、9番平瀬の打席。二塁走者島田がスタートを切り、相手捕手の送球が逸れる間にホームイン。こぼれ球の処理にもたつく様子を見て一塁走者原も一気にホームを突く。あっという間に1点差に詰め寄ると、平瀬四球の後、1番瀬戸のタイムリー2ベースが飛び出し同点。さらに瀬戸は三盗後パスボールで逆転のホームイン。
さらに3番牧田のタイムリー、1死後7番島田の2点タイムリー、8番原の内野ゴロの間にさらに1点追加し8点目。ここでさらにダメ押しとも言える9番平瀬のセンターオーバーの2点ランニングホームランが飛び出しこの回なんと10点目。打者13人の猛攻で一気ににしんばを突き放す展開に。
大量リードを受けた4回表、ピッチャー田崎は1死後2番打者にライトオーバーのホームランを浴び1点を逸し、3番に中前ヒット4番に四球とピンチを招くが、この後はなんとか踏ん張りきり嬉しい1勝目。自身初の勝利投手と殊勲点を獲得した。

PF田崎先攻されるも見事な大逆転で初の勝ち投手&殊勲点。「またダメでも控えもいるし、バックを信じてイケるところまで思い切って行こう思って投げました」

PF平瀬 3回に10点目を決める今季チーム第1号(自身も初)のホームラン。「(大量点の後だけに)今イチ目立たないのが残念。これからは全打席狙っていく」と、早くもホームラン王宣言!?

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