プリティ・ファウルズ 2003年季試合結果
[第13戦]対エレキング('04.4.17和田堀B)
		
 P   E 
 F   L
  1 1
  0 0
  0 3
  5 4
  ―――
  6 8


 2003年季の最終戦は2004年の開幕戦とのダブルヘッダーという異例日程で初対戦となったエレキング(以下EL)は、大手印刷所の関連会社の青年チーム。初回先頭打者のいきなりのレフトオーバーの二塁打で気炎をあげるが、その後はPF先発塚越の踏ん張りで初回は1点どまり。
 その裏お返しとばかりにPF先頭瀬戸が中安打で出塁。すかさず二盗し、一死後、4番渡辺の内野ゴロの間に生還。同点に追いつく。
 2回、先発塚越は、連続三振を含む三者凡退でELを0点に抑え、流れを引き寄せたいPFだが、その裏四球で出塁の松山が二塁に進むが後続が続かず無得点。
 3回、連続四球の後レフトオーバー三塁打で2点を失った塚越だが、その後エラーで出塁したランナーを二塁に背負った場面で見せ場をつくる。この日、捕手牧田からのサインプレーでさかんに二塁へ牽制球を投じていたが、ついにドンピシャリのタイミングで刺殺に成功。相手チームをもうならせる絶妙のプレーでセカンドの島田とともにGGPを獲得。
 その裏、この回先頭の塚越が、あからさまなボール球を強引にセンターに運び、自らのバットで追撃ののろしを上げるが、一死後、3番牧田の内野ゴロで果敢に突っ込むが本塁で憤死。この回もPFは無得点。
 4回からPFは円山をマウンドへ送る。乗ってきたELの打線にエラーもからみ4点を献上。その差を7点に広げられた最終回、PFの攻撃は簡単に2アウトを取られるが、7番島田の打席からなんと7連続四球。4番渡辺まで一巡したところで押し出しで計5点をとり返し、あわよくばと誰もが期待を抱いたその矢先、何を思ったか三走・円山がホームに突っ込みタッチアウトでゲームセット。まさに「あっ」という間のあっけない幕切れの今季最終戦は、大賞候補になりそうな珍プレーで締めくくられた。

PF円山 後日、くだんの珍プレーについてコメントがわりに一句。
「暴走も野手のポロリで好走塁?(字余り)」
……口の悪いのはPFのデフォルトです。負けるなマルちゃん!

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