プリティ・ファウルズ 2004年季試合結果
[第2戦]対 ベストイヤーズ('04.5.1和田堀A球場13:20観衆143)
 P   B
 F   Y
  0 1
  0 7
  3 3
  2 8
  4 0
  ―――
  9 19
 永年の好敵手ベストイヤーズとの対戦は今季2戦目にして実現。前回は惜しいところで引き分けただけに対初勝利へ期待もふくらむこの一戦。先発投手に牧田を起用し、島田が先発マスク、三遊間に久々出場の白崎・クレイグ夫妻を配し、一塁に田崎という少々異例のオーダーで挑む。
 初回、先頭打者にいきなり死球をあびせるもエラー絡みの1失点で切り抜けた先発牧田だが、2回にまたも死球をきっかけにリズムを崩す。エラーと野選で2点を失ったのち、連打とさらにエラーもからみこの回合計7失点。続く3回も、四死球で出塁の走者を安打で返され3失点。大量11点のリードをゆるしてしまう。
 3回裏PFの攻撃は、一死後、1番瀬戸が中安打で出塁し二盗三盗。2番白崎の三振の後、3番牧田がライト前へタイムリー。4番平瀬が四球の後、5番クレイグがセンターオーバーのタイムリー3ベース。この回3点を返す。
 4回からのPFバッテリーは渡辺−クレイグのコンビに交替。しかし四死球の走者を安打で返され、エラーが絡んで攻撃がのびるといういつもの(?)悪いパターンにハマってしまい8失点。この試合二度目のビッグイニングでさらなる大量リードをゆるす展開に。
 このままでは終われないPFは、4回裏、二死からエラーで出た走者を置いて、替わったばかりの1番新井がセンターオーバーのランニングホームランを放つ。
 さらに最終回、エラーと四球の走者を置いて、5番クレイグがこの日2本目のタイムリー3ベース。さらには続く6番渡辺の打席で、相手バッテリーの隙を突く絶妙なホームスチールで生還(RRP)。
 終盤にいくつも見せ場はつくったものの、ビッグイニングの痛手は大きく終わってみれば10点差の大敗に。対ベストイヤーズ戦の初勝利はまたもお預けとあいなった。

PF・新井PF・新井 4回にHR。交替直後で打順を理解しておらず…「慌てて打席に入ったのがかえって良かったと思います」と余裕のコメント。
ごぶさたメンそれぞれ!出産休暇中だった森泉(旧姓・円山)選手が復帰出場。「久々の運動で楽しい」と終止笑顔でのびのびプレー。一方、2年ぶりの出場となったPF随一の花形・白崎選手は、結果3三振と奮わず反省会の格好の餌食にされるが、口では負けないとばかりに果敢に応酬。この日の反省会は普段の三割増の毒舌大合戦に…

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