プリティ・ファウルズ 2004年季試合結果
第4戦 対 ハリーズ('04.6.12 玉川野毛町公園軟式野球場 17時30分試合開始 観衆53人)
 H   P
     F
  0 0
  4 0
  0 0
  3 0
  0 0
  0 4
  × 0
  ―――
  9 8

入梅を迎えてなお未だ勝ち星のないPF。今季第4戦の相手は強豪ハリーズ。前夜までなんとか雨も上がり、初めてのグラウンドで今度こその1勝を目指し、気合い充分の試合開始。
初回、先攻PFはテンポよくストライクを投げ込んでくる相手投手にペースにのまれ、あっさり三者凡退。するとその裏のハリーズの攻撃も、先発塚越がお返しとばかりに連続三振を含む三者凡退にきってとる。
2回表、先頭4番松山の安打が飛び出すが、後が続かず無得点。その裏ハリーズの攻撃は、先頭打者の安打にはじまり、左翼手の連続エラー誘う強い当たりで満塁とすると、右中間をやぶる三塁打で3点。その後、暴投もありこの回4点を先制。
3回表、塚越は自らのバットでお返しとばかりにセンターオーバーの二塁打で出塁するも後続がなく無得点。4回表もPFクリーンナップに快音なく、その裏に四球とランナーをヒットで返され3失点。5回表、渡辺のライト前への渋い当たりも得点には結びつかず、5回を終わった時点で0対7の一方的な試合展開に。
6回表、この回先頭の3番牧田がエラーで出塁し、すかさず二盗。続く4番松山がレフト前へタイムリー。5番クレイグの当たりを三塁手がエラーする間に1点。6番金子が左中を破り1点。一死後、8番塚越の当たりがまたも三塁手のエラーを誘い、もう1点追加。この回計4点を奪い反撃の狼煙をあげるも、回は詰まって最終回。7回表PFの攻撃は、三者凡退にて試合終了。
本来力の差があるチーム同士のため、ハリーズは女子選手を多用するなどわきあいあいムードで進んだこの試合。両軍投手のふんばりで、とんとんと時間内に7回まで終えることができ、黒星ながらも梅雨の合間の晴れ間らしい、ほっとする一戦であった。

PF・金子 久々の助っ人参戦。序盤の痛恨エラーを6回の長打で返し面目躍如。「また呼んでね」と試合後は笑顔。
野っ原のような…PF初参戦となった野毛町公園野球場。照明設備こそないものの、ベンチやフェンスの造りがしっかりした立派な球場だが、外野の芝には雑草も混じり、所どころ蚊柱が立つなど野っ原そのもの。子どものころを思いだすねぇ…。
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