プリティ・ファウルズ 2004年季試合結果
第7戦 対 レッドソックス('04.7.18 東京健保化粧品A球場 13時5分試合開始 観衆38人)
 R   P
 S   F
  1 1
  4 0
  0 4
  3 1
  1x 2
  ―――
  9 8

早くも今季の折り返し点を迎えた第7戦。相手は昨年の第1戦以来の対戦となる女子チームレッドソックス(RS)。前回快勝している相手だけに、今日こそ1勝の想いを胸に試合開始。
初回先攻PFは、四球で出塁した2番島田が相手エラーに乗じてホームイン。1点を先行する。その裏PF先発塚越は、先頭打者に二塁打を許し、失策が絡み1失点。
2回表PFは、無死から四死球で連続出塁するも拙い走塁で無得点。その裏PF塚越は、2死からの連打で1点を許すと、続く打者の打ち取ったはずの凡フライを内野陣がお見合いし内野安打。続く打者にはセンターオーバーの本塁打を浴び、この回4失点。
3回表PFは、2番島田からの4連続四球で1点。無死満塁で6番塚越は、右中間へのクリーンヒットを放ち、まず三走牧田がホームイン。二走円山も本塁へ突っ込みタッチアウトとなるが、打者走者が二塁に向かうのを見た相手捕手が悪送球。一走原が生還し(RRP)、打った塚越も三塁へ到達。続く7番新井はレフトへ犠牲フライを上げ、この回合計4点を挙げ、同点に追いつく。
3回裏のRSの攻撃を3人で終わらせ、流れを引き寄せたいPFは、一死から四球で出塁した1番瀬戸が二盗三盗。2番島田の振逃の間に生還し1点追加。しかしリードもつかの間、その裏突如制球を乱した塚越は1死から4連続四球。エラーもからみこの回ノーヒットながら3失点。再度リードをゆるす展開に。
最終回、なんとか追いすがりたいPFは、この回先頭4番円山が四球で出塁。三塁に進塁の後、6番塚越の内野ゴロの間に絶妙の走塁でホームイン。続く7番新井は振逃に生き、すかさず二盗。8番田崎の内野ゴロエラーの間に生還。同点に追いつく粘りを見せる。
その裏、疲労の色濃い塚越は、連続四球で無死一二塁したところで降板。円山にマウンドを譲るが、右中間へサヨナラヒットを浴びゲームセット。暑さで集中力を欠く場面もあり、なかなか微笑まない勝利の女神に、ビールの味もほろ苦さを増す一戦であった。


PF・円山最終回にリリーフも無念のサヨナラ打。「コースも低めに入って、けして悪い球ではなかったのに…」と悔しがることしきり。
まっちゃん呼べば…相手が女子チームとあって、試合前から「今回は助っ人に頼らずに戦う」と宣言していた島田助監督だが、いつになく助っ人選手の多い相手チームに惜敗という結果に、「まっちゃん呼べばよかったな…」と試合後にボソリ。
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